アスペルガー症候群って?

スペルガー症候群は広い意味で「自閉症」に含まれる一つのタイプです。

自閉症の特徴である「対人関係の障害」「パターン化した興味や活動」「コミュニケーション障害」の3つの特徴を有しています。

「対人関係の障害」は、場の空気を読むことに困難さがあり、相手の気持ちを理解したりそれに寄り添った言動が苦手な傾向にあります。そのため社会的ルールやその場の雰囲気を平気で無視したような言動になりがちで対人関係を上手に築くことが難しいです。

「パターン化した興味や活動」は、興味やこだわりが強くいったん興味を持つと過剰と言えるほど熱中し、すごい集中力や記憶力を発揮します。法則性や規則性のあるものを好み、異常なほどのこだわりを見せることができます。一方、この特性は逆に強みとして活かすことができます

「コミュニケーション障害」は会話能力は表面上は問題なくできるのですが、すぐに会話の裏側や行間を読むことが苦手です。言葉をそのままの意味で鵜呑みにしてしまう傾向があるため、勘違いしやすく、傷つきやすい面があります。

また言語の発達、知的発達に遅れがある人はほとんどいないと言われています。なので、アスペルガー症候群は、言語発達、知的発達に遅れがないので、周りから気づかれにくいため、年齢を重ねるごとに周りのお子さんと違う行動がみられるようになりクラスから「変わった子」という目で見られがちになります。

末っ子が通っているクラスにもアスペルガー症候群のお子さんはいました。その子は私から見てもなかなかわかりませんでした。しかし会話を重ねていくうちに自分の興味のある話ばかりしており、相手の話を聞くことができていない様子でした。

アスペルガー症候群お子さん特有の学習の悩み

アスペルガー症候群のお子さんが上記のような特徴があることは理解できましたか?次にアスペルガー症候群のお子さん特有の学習の悩みについてお話していきます。「うちもそうだよ!」と共感できる方が多いと思いますよ。

苦手科目に興味が持てない

アスペルガー症候群のお子子さんの学習の特徴は、興味を持った科目は異常なほどに熱中し、すごい集中力や記憶力を発揮するため、その分野はどんどん学力をアップさせることができます
しかし、苦手な科目は興味を持つことができず、学習指導を行っても、集中力が続かずにその科目を放り出してしまいます。そのためどんどんその科目が他の子よりも勉強が遅れがちになってしまいます。

学校の授業についていくことができない

興味が持てない科目は集中力が続かないため、その科目の授業についていくことができなくなってしまい、授業中机に座っているのが苦痛、他のことをしてしまい、授業は上の空になってしまう、他のお友達とおしゃべりをしてしまう行動がみられるようになり、周りのクラスメイトからすると「変わった子」「うるさい子」と思われてしまうようになりクラスで浮いてしまう可能性が出てきます。

勉強が楽しくないと感じてしまう

上記の二つの悩みがあると当然ですがお子さんは勉強が楽しくないと感じてしまいますよね。どんどん勉強から遠ざかってしまい、そのうち学校に行きたくないと思ってしまうお子さんも出てきてしまうかもしれません。

アスペルガー症候群のお子さんへおすすめする学習方法

お子さんの学習の悩みを解決するためにも親としてしてあげられることは、お子さんに合った学習方法を提案してあげることです。

今からアスペルがー症候群のお子さんへおすすめする学習方法について紹介していきます。是非参考にしてくださいね。

学年の枠を気にせず学習できる教材をチョイスしよう

今の学年の勉強に執着せずに学年の枠を超えた学習をしていくことが大切です。今の学年の教材を用意するのではなく、学年の枠を気にせず学習できる教材を選ぶことで、得意なことは、どんどんステップアップし学習することで学力アップにつながりますし、苦手な科目は学年をさかのぼって何度も繰り返し復習をして定着していくことで学力はどんどん伸びていきます。この学習方法を「無学年式学習」といいます。

アスペルガー症候群のお子さんに一番おすすめしたい勉強法です。

親子で一緒に楽しんで勉強しよう

親がお子さんの学習に関心を持ち、一緒に楽しんで学習していくと、親に認められたいという欲求から学習に対してのモチベーションがアップしていきます。
私もそうでしたが、ついついお子さんが学習しないことにたいして親は怒ってしまいがちですよね。しかしそれは、私の経験からになりますが、逆効果です。一緒に楽しんで学習するようにしましょう。

キャラクターのある教材、カラフルな教材で視覚から学べるようにしよう

アスペルガー症候群のお子さんは視覚的能力が優れていることが多いです。視覚から入った情報が頭の中で処理しやすいので、理解がしやすいのです。
なのでタブレットや、アニメーション、ビデオでの学習は、アスペルガー症候群のお子さんにはおススメの学習方法になります。しかもゲーム感覚で楽しんで学習できますし、気軽に好きな時間にできるのもいいですよね。うちの末っ子もこの学習方法が合い、学力がとても伸びましたよ。

おすすめの教材を紹介します

上記のようにアスペルガー症候群のお子さんの学習方法について書きましたが、実際どんな教材を使ったらよいのかわからないですよね。私がおすすめするのは「無学年式学習」ができる教材です。今から紹介していきますので是非参考にしてくださいね。

すらら

すららはアスペルガー症候群のお子さんにはおススメの教材です。アスペルガー症候群のお子さんは苦手な科目に対して興味を持つことができず、学習指導を行っても、集中力が続かずにその科目を放り出してしまうこともしばしばあります。

しかしすららは、「無学年式学習」を取り入れており、発達障害のお子さんたちの個々の特徴に合わせた教材を提供してくれています。苦手な科目は、下の学年、得意の科目は上の学年の科目を選択することができます。なので苦手な科目は何度も復習できますし、得意な科目は学年を超えて次へ進むことができます。

タブレット学習で、短い時間で集中できるように「対話型」「参加型」のアニメ動画でお子さんが飽きることなく学習することができるので苦手な科目も楽しく学習することができますよね。月謝は約8000円程度で対象者は小1~高3で幅広い年代のお子さんが利用することができます。

タブレット学習だから、学習内容も子供の個別性にあった対応がしてもらえないのでは?と不安に感じる保護者もいると思います。

しかし、すららはすららコーチがお子さん一人に対して1人つくようになっており、お子さんの特徴、勉強の進捗状況を把握しお子さんにあった学習計画を立ててくれます。特にアスペルガー症候群のお子さんはこだわりが強い傾向があり、親がどのように声掛けをしたらよいのか、どのような学習環境を作ってあげたらよいのか悩みますよね。そんな時すららコーチが保護者に対してお子さんへの関わり方などのアドバイスをしてくれるのでとても心強いですよ。

 

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進研ゼミ小学講座

進研ゼミ小学講座は、アスペルガー症候群お子さん専用の教材はありませんが、お子さんの学年とは違う学年の教材も受けられます。そのため進研ゼミ小学講座を利用しているアスペルガー症候群のお子さんはたくさんいます。苦手な科目は、現在の学年より下の学年からスタートさせることができるので、そのお子さんのレベルに合わせて学習を進めることができます。

紙で作られた教材である「チャレンジ」のほかにデジタル教材として「チャレンジタッチ」があります。タブレット式で勉強できます。お子さんの特性に合わせてどちらかを選ぶことができます。

お子さんの学習についての相談も気軽にすることができますし、発達障害支援サイトがあり、お子さんとの関わり方についてアドバイスが詳しく書かれています。気になる方は是非見てみてください。

 

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スタディサプリ

スタディサプリは小学4年生~大学受験生までが対象となっています。

月々980円の会費のみですべての年代・学年・教科を選び放題です。基本となるのが講義動画で、熟年の講師が要点整理やわかりやすい解説などを行ってくれます。

残念ながら、スタディサプリはアスペルガー症候群のお子さん専用ではありません。個別的なサポートはなく、自分で学習計画を立てて学習していきます。

しかしスタディサプリのメリットは月々980円の会費で質の高い講義が何度も見ることができることです。苦手克服、先取り学習にはお勧めの教材です。

 

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まとめ

いかがでしたか?アスペルガー症候群の特徴をしっかりと理解すれば、その子に合った学習方法は必ず見つかります。得意な科目はどんどん伸びますし、苦手な科目は克服することができます。そのためにはその子に合った教材、学習環境を親が整えてあげてくださいね。